◆はじめに◆
  少子高齢化が全国的に進行するのに伴い、木曽川上流域である長野県木曽地域では過疎化による農山村の衰退や森林荒廃が進行し、下流域では時に深刻な水不足や洪水等の災害に遭遇するなど、それぞれに大きな課題を抱えています。

  こうした中、平成22年に名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を契機に、木曽三川の自然環境保全に賛同した29自治体で構成する「流域連携自治体会議」では、平成23年から毎年木曽三川流域自治体サミットを開催していますが、平成25年のサミットにおいては「木曽からの提言」として、当地域にある資源を「流域圏の資源」として、下流域に住む皆様のニーズに即して、最大限に利活用することを通じ、上下流の交流・互恵関係を深めることを目指す提言をいたしました。

  本アンケート調査はこのような「サステナブル(持続可能)な流域圏づくり」の一環として実施するものです。
◆調査の概要◆

○目的
・「はじめに」に記した「サステナブルな流域圏づくり」に向けて木曽川下流域に住む皆様の上流域に対するニーズを明らかにすること

○対象
・木曽川下流域に居住または就業する皆様
「お問合わせ先」
・調査実施者及び実施部署「お問合せ先」  木曽広域連合 地域振興課 交流推進係 担当:(課長)向井裕明 (担当)佐口 徹
                            所在地 長野県木曽郡木曽町日義4898-37
                            電 話 0264-23-1050  FAX 0264-23-1052

・調査受託者    株式会社21インコーポレーション    所在地 東京都中央区銀座2-11-16
・(同上協力機関)  株式会社エックス都市研究所      所在地 東京都豊島区高田2-17-22